舞台芸術としての伝統芸能 vol.3文楽 ロームシアター京都

2019年11月21日更新

 

シリーズ 舞台芸術としての伝統芸能 vol.3
人形浄瑠璃 文楽

ロームシアター京都にて2月29日、二つの話題作を上演します。・

桐竹勘十郎師が80年代に作り上演した、三人遣いになりたい夢を持つツメ人形の喜怒哀楽を映し出したツメ人形が主役の人形浄瑠璃「端模様夢路門松(つめもようゆめじのかどまつ)」。
「木下蔭狭間合戦 竹中砦の段(このしたかげはざまがっせん)は、当時人気を博した太閤記物の一つ。人形浄瑠璃としては1934(昭和9)年に四ツ橋文楽座で上演されて以来の上演となる。1965年に、NHKラジオにて、故四世竹本津大夫、故六世鶴揮寛治により「竹中砦」が放送された。その後、2003年に故八世竹本綱太夫、鶴澤清二郎(現 鶴澤藤蔵)により復曲がなされ、素浄瑠璃の会にて披露された。復曲に関わった鶴澤藤蔵師、津太夫師の継承者でもある竹本津駒太夫師に今回は語って頂く。竹中砦は七段目にあたり五段目でいえば三段目、切場にあたる。物語は長く、あらためて掲載します。

開催日:2020年2月29日(土)
開演:13:00 終演17時予定
会場:サウスホール

演目
・端模様夢路門松(つめもようゆめじのかどまつ)
・木下蔭狭間合戦「竹中砦の段」(このしたかげはざまがっせん)

出演
太夫:竹本津駒太夫、竹本 碩太夫ほか
三味線:鶴澤清介、鶴澤藤蔵ほか
人形遣い:桐竹勘十郎、吉田玉男、吉田勘弥ほか
スーパーバイザー:木ノ下裕一

予約は公式サイトをご覧ください。
公式サイト
https://rohmtheatrekyoto.jp/event/54250/

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一階席、若干ご用意ができます。



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