新・玉男襲名に寄せて

2015年03月24日更新

吉田玉女が、まさに「満を持して」師の名跡「吉田玉男」の二代目を襲名する。玉女から玉男へ。師が「早く男になるように」とつけた芸名の由来ともども、洒落のようだが、文楽人形の立役を支える「男」としての、彼の時代がやってきたことを意味する。襲名狂言「熊谷陣屋」の熊...

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「伊賀越道中双六」の魅力 「岡崎」を中心に⑬

2013年12月06日更新

2013年9月29日 犬丸治 FBより転載。国立小劇場・文楽「伊賀越道中双六」第八「岡崎」。近松半二の理想主義と、政右衛門の巳之助殺しという究極の行動の意味が明らかになるのは、続く山田幸兵衛の述懐です。幸兵衛は、庄太郎(政右衛門)の「丈夫な魂」を見届けたか...

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「伊賀越道中双六」の魅力 「岡崎」を中心に⑫

2013年12月05日更新

2013年9月28日 犬丸治FBより転載。国立小劇場・文楽「伊賀越道中双六」第八「岡崎」。政右衛門が癪に苦しむお谷を送り出したのと入れ替わりに、庄屋に呼ばれていた山田幸兵衛が帰ってきます。前にもお話しましたが、豊竹山城少掾(写真)は、「岡崎」を①政右衛門の...

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「伊賀越道中双六」の魅力 「岡崎」を中心に⑪

2013年11月28日更新

2013年9月27日 犬丸治FBより転載。国立小劇場・文楽「伊賀越道中双六」第八「岡崎」は、観る者聴く者にとって、いわゆる「辛い」浄瑠璃です。その最たるものが、後段の政右衛門による我が子・巳之助殺しでしょう既に戦前、菊池寛や和辻哲郎といった人々がこの「岡崎...

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「伊賀越道中双六」の魅力 「岡崎」を中心に⑩

2013年11月26日更新

2013年9月26日 犬丸治FBより転載。国立小劇場・文楽「伊賀越道中双六」第八「岡崎」を続けます。話が前後しますが、お谷が雪の中、幸兵衛内の門口まで辿り着き、寒さと癪に苦しむとき、最初にそれを見つけるのが、夜回りの親爺です。この夜回りとお谷の話し声で、内...

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「伊賀越道中双六」の魅力 「岡崎」を中心に⑨

2013年11月25日更新

2013年9月25日 犬丸治FBより転載。国立小劇場・文楽「伊賀越道中双六」第八「岡崎」。お谷(右)が癪に苦しみながらの悲痛な述懐のあと「癪と寒気に閉じられて」と気絶する件で、杉山其日庵(茂丸)は「浄瑠璃素人講釈」の中で、名人竹本大隅太夫が語ったとき「大隅...

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「伊賀越道中双六」の魅力 「岡崎」を中心に⑧

2013年11月22日更新

2013年9月24日 犬丸治FBより転載国立小劇場・文楽「伊賀越道中双六」第八「岡崎」。山田幸兵衛老人が庄屋に向かったあと、庄太郎こと唐木政右衛門と老母の二人になります。(奥には、沢井股五郎になりすました志津馬とお袖がいますが、政右衛門は知りません。また、...

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「伊賀越道中双六」の魅力 「岡崎」を中心に⑦

2013年11月21日更新

2013年9月23日 犬丸治FBより転載国立小劇場・文楽「伊賀越道中双六」はきょうが千穐楽。第八「岡崎」を続けます。なぜか窮地を救ってくれた山田幸兵衛老人と、唐木政右衛門(と名は名乗りません)との改めての対面になります。幸兵衛は「貴殿の柔術。正しく拙者が流...

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「伊賀越道中双六」の魅力 「岡崎」を中心に⑥

2013年11月19日更新

2013年9月22日 犬丸治FBより転載。国立小劇場・文楽「伊賀越道中双六」第八「岡崎」は「切」へ。豊竹嶋大夫・豊澤富助。義太夫節について、さらに深く知りたいという方には必読なのが杉山其日庵(=そのひあん)「浄瑠璃素人講釈・上下」(岩波文庫)です。其日庵杉...

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「伊賀越道中双六」の魅力 「岡崎」を中心に⑤

2013年11月18日更新

2013年9月21日 犬丸治FBより転載。国立小劇場・文楽「伊賀越道中双六」第八「岡崎」。「双六」=「旅」=「出逢い」とするなら、ここで和田志津馬とお袖の「出逢い」があります。志津馬からすれば、馴染みの松葉屋瀬川ことお米と父平作の苦衷(「沼津」)で傷が治っ...

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2013年12月に第一回の床だけコンサート(床コン)が行われ、その後、燕三師匠のご病気もあり9月19日(火)に4年ぶりの開催が決...

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